結婚前に一度、東京でお見合いパーティーに参加したことがあります。まだ恋人のいなかった私と友人で、参加したのです。年齢はその時20台後半に差しかかった頃でした。会場はこじんまりとしたホールで、そこで男性と女性が一つのテーブルごとに向かい合って数分間会話をします。時間が来ると、男性が次のテーブルに移動して、女性はそのまま同じ席に座って、相手が変わり、また数分間会話をするというスタイルでした。数分間という時間は主に自己紹介で終わってしまう感じでまったく相手の顔と名前が一致しませんでした。
そんなあわただしい中、全ての方との会話が一巡すると、気になる人ともう一度お話できるという時間が与えられます。それは女性は同じ席に座ったままで、男性が話をしたい女性の前に移動して会話をするというスタイルです。これはある意味、自分に興味があるかどうかがあまりにもはっきり分かってしまう恥ずかしい時間でも有ります。誰も私の前に来てくれなかったらどうしようかという不安に駆られます。しかし、男性と女性は、ほぼ同数なので、とりあえず誰かの前に座る男性、とりあえず誰かが前に座る女性、ということでなんとかこの時間を乗り切ることは出来ました。
最終的にこれで終わりで、気に入った人の名前を代5希望くらいまで書いて提出します。そこで自分とかみ合った番号があればカップル成立です。私はどうしても気になる人を見つけることが出来ず未記入で提出してしまって、カップルになることは出来ませんでした。東京でお見合いパーティーというには皆このようなスタイルなのでしょうか。お見合いというにはあまりにもスピーディーで時間刻みなスケジュールでしたが、大都会の東京でお見合いパーティーに参加するなら、このようにスピーディーに物事を決めていく力が必要になるのかもしれません。これから、東京でお見合いパーティーを希望している方にはメモを沢山とって相手の顔や印象をきちんと書きとめることをお勧めします。
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